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電報についての概略

電報(でんぽう)とは、電信を用いた文書(「電文」という情報)の配達サービスである。郵便による信書より高速に通報出来る。
一般に電話が普及するまでは、肉親の危篤などの緊急連絡手段に用いられていたが(古い邦画に危篤などの緊急連絡を知らせる電報が配達されるシーンがあることが多い)、1960年代の電話・1980年代後半のファクシミリ・1990年代後半より携帯電話やインターネットの電子メール(Eメール)の普及により、緊急連絡に用いられることは少なくなり、多くは冠婚葬祭での祝電や弔電用に使われている。
また、電文の伝達手法も、モールス信号で多くの電報局を人手による解読で中継する方式から、テレタイプ端末と交換機による電報局間自動中継を経て、ISDNパケット通信による配達委託先への直接伝送・印刷が使用されるようになり、人員の合理化も進んだ。

WIKIPEDIAより抜

 

電報の基本ルール

  ●電報に使える文字
約20種の記号のほか、以下の文字が使用できる。
1.漢字電報――常用漢字表・人名用漢字表に掲げる漢字と、ひらがな、カタカナ、アルファベット。
2.かな電報――ひらがな、カタカナ、アルファベット。
 
●タイミングが肝心
電報は打ってから概ね3時間程度で届く。慶弔いずれの場合も時間をはかって打つ。
1.祝電――事前にわかっている場合は1ヵ月前から受付開始の配達日指定を利用する。午前に披露宴なら前日の午後までに、午後の披露宴なら当日の午前までに届くよう指定する。
2.弔電――お悔やみごとは突然のもの。弔電はできるだけ早く打ち、自宅、会社、葬儀会場など確実に届く場所宛てにする。社葬の場合は、葬儀委員長宛てに会社名を入れて打つ。

 

呼称の使い分け

父――――――ご尊父(そんぷ)様・お父上様
母――――――
ご母堂(ぼどう)様・お母上様
祖父・祖母――
ご祖父(ご祖母)様
夫――――――
ご主人様
妻――――――
ご令室(れいしつ)様・奥様
息子―――――
ご令息(れいそく)様・ご子息
娘――――――
ご令嬢様・お嬢様
兄・弟――――
ご令兄(れいけい)様・ご令弟(れいてい)様
姉・妹――――
ご令姉(れいし)様・ご令妹(れいまい)様
孫――――――
ご令孫(れいそん)様